八頭町議会 > 2015-09-08 >
平成27年第 9回定例会(第2日目 9月 8日)

  • "保育所統廃合"(/)
ツイート シェア
  1. 八頭町議会 2015-09-08
    平成27年第 9回定例会(第2日目 9月 8日)


    取得元: 八頭町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    平成27年第 9回定例会(第2日目 9月 8日)        平成27年第9回八頭町議会定例会 会議録 (第2号)   招集年月日  平成27年9月8日 招集の場所  八頭町議会議場 開   会  平成27年9月8日 午前9時30分宣告        (第2日) 応招議員    1番 山本 弘敏   2番 小林 久幸   3番 坂根 實豊    4番 下田 敏夫   5番 奥田のぶよ   7番 西尾 節子    8番 小倉 一博   9番 河村 久雄  10番 川西  聡   11番 桑村 和夫  12番 尾島  勲  13番 髙橋信一郎   14番 池本  強  15番 栄田 秀之  16番 谷本 正敏 不応招議員    な  し 出席議員  応招議員に同じ 欠席議員  不応招議員に同じ
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町   長  吉田英人  副 町 長  岩見一郎  教 育 長  薮田邦彦  地方創生監  角園太一  総務課長   西尾哲夫  税務課長   歳岡誠司  企画課長地方創生室若桜鉄道運行対策室長         川西美恵子  福祉環境課長 前田康博  保健課長   橋本 隆  産業観光課長 矢部雅彦  建設課長   髙橋和彦  上下水道課長 森脇孝和  地籍調査課長船岡住民課長         木原伸広  会計管理者  加藤典美  人権推進課長八東住民課長         谷口雅美智  教育委員会事務局次長         田村政司  社会教育課長 細田利夫  農業委員会事務局長         小林俊一  男女共同参画センター所長         小林春美  福祉事務所長 田中裕之  代表監査委員 田中壽人 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長 坂本美幸   副主幹 寺坂武文 議事日程   別紙のとおり 会議録署名議員   14番 池本 強議員  15番 栄田秀之議員           議 事 日 程 (第 2 号)            平成27年9月8日(火)午前9時30分開議 日程 第 1 報告第  8号 継続費の精算報告について  〃 第 2 報告第  9号 八頭町健全化判断比率及び資金不足比率について  〃 第 3 議案第 87号 八頭町個人情報保護条例の一部改正について  〃 第 4 議案第 88号 八頭町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等                に関する条例の一部改正について  〃 第 5 議案第 89号 八頭町手数料徴収条例の一部改正について  〃 第 6 議案第 90号 八頭町立学校設置条例の一部改正について  〃 第 7 議案第 91号 八頭町地域福祉センター条例の一部改正について  〃 第 8 議案第 92号 八頭町特別医療費助成条例の一部改正について  〃 第 9 議案第 93号 平成27年度八頭町一般会計補正予算(第4号)  〃 第10 議案第 94号 平成27年度八頭町国民健康保険特別会計補正予算(第                2号)  〃 第11 議案第 95号 平成27年度八頭町簡易水道特別会計補正予算(第1号                )  〃 第12 議案第 96号 平成27年度八頭町住宅資金特別会計補正予算(第1号                )  〃 第13 議案第 97号 平成27年度八頭町町公共下水道特別会計補正予算(第                1号)  〃 第14 議案第 98号 平成27年度八頭町農業集落排水特別会計補正予算(第                2号)  〃 第15 議案第 99号 平成27年度八頭町介護保険特別会計補正予算(第1号                )  〃 第16 議案第100号 平成26年度八頭町一般会計歳入歳出決算の認定につい                て  〃 第17 議案第101号 平成26年度八頭町国民健康保険特別会計歳入歳出決算                の認定について  〃 第18 議案第102号 平成26年度八頭町簡易水道特別会計歳入歳出決算の認                定について  〃 第19 議案第103号 平成26年度八頭町住宅資金特別会計歳入歳出決算の認                定について  〃 第20 議案第104号 平成26年度八頭町公共下水道特別会計歳入歳出決算の                認定について  〃 第21 議案第105号 平成26年度八頭町農業集落排水特別会計歳入歳出決算                の認定について  〃 第22 議案第106号 平成26年度八頭町介護保険特別会計歳入歳出決算の認                定について  〃 第23 議案第107号 平成26年度八頭町宅地造成特別会計歳入歳出決算の認                定について  〃 第24 議案第108号 平成26年度八頭町墓地事業特別会計歳入歳出決算の認                定について  〃 第25 議案第109号 平成26年度八頭町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決                算の認定について  〃 第26 議案第110号 平成26年度八頭町上私都財産区特別会計歳入歳出決算                の認定について  〃 第27 議案第111号 平成26年度八頭町市場、覚王寺財産特別会計歳入歳                出決算の認定について  〃 第28 議案第112号 平成26年度八頭町上津黒、下津黒財産特別会計歳入                歳出決算の認定について  〃 第29 議案第113号 平成26年度八頭町篠波財産特別会計歳入歳出決算の                認定について  〃 第30 議案第114号 平成26年度八頭町大江財産特別会計歳入歳出決算の                認定について 議事の経過 ◎開議宣告                    (午前9時30分) ○議 長(谷本正敏君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は15名でございます。定足数に達しておりますので、これから9月7日に引き続き、本日の会議を開きます。 ◎議事日程の報告 ○議 長(谷本正敏君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 9月7日に議題といたしました報告に対して質疑を行います。報告を区分して行います。  初めに、報告第8号の質疑に入ります。  質疑ございませんか。
     14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 1点、御質問いたします。  26年度実績の財源内訳で、地方債が10万円減りまして一般財源がふえております。これは何ででございましょうか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 地方債の10万円の減額の件につきましては、それぞれ単年度で借り入れをするということがございます。御承知のように、地方債につきましては10万円単位ということでありまして、端数整理の関係で結果として26年度に10万円減になったというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 極めて理解力がないもんでなんですが、端数整理で10万円減るとはどういう意味でしょうか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 事業費は全体でくくるわけであります。そういった中で25年と26年に分けました。事業費全体での記載というのがあるわけですが、先ほど申し上げましたように25年、それから26年ということでありまして、それぞれ個別に事業費を分けた場合に記載をしたわけでありますが、そこで10万円以下の部分が出てきて、26年度に10万円減ったということであります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、報告第9号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 監査委員に御質問したいと思いますが、議長よろしいでしょうか。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩します。        (午前9時33分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 再開いたします。        (午前9時33分) ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 監査委員に1点御質問したいと思います。  将来負担比率についてでございますが、第三セクターであります若桜鉄道が、26年度決算において5,000万円近い赤字となっておるわけでございます。再構築計画において、赤字となった場合は両町が負担するということになっておるわけでございまして、ついてはこの赤字の負担額について、将来負担額に算入しなくてもよいものかどうか、その辺の御見解をお伺いしたいと思いますし、もう一点、総括表において、第三セクター欄に21万8,000円計上されております。これは、執行部に聞いてもええかわかりませんが、この内訳について御承知でしたら、監査委員に御説明をいただきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 田中代表監査委員。 ○代表監査委員田中壽人君) 質問に対してお答えしたいと思います。  初めに、健全化比率の中の将来負担比率についての御質問だったというふうに思います。意見書を見ていただいたら、お手元に意見書が出とると思いますが、6ページに将来負担比率の構成要素というのがあるというふうに思っています。ただいまの御質問の若桜鉄道赤字補填どうかという意見でございましたが、該当するとすれば、6のエの項ですね。町の損失補填または補償にかかわる債務に関するものということで、21万8,000円上がっております。該当するとすれば、そこに該当するのではないかというふうに考えられます。  先ほどあった21万8,000円というのは、それの質問もありましたが、これは信用保証協会の補填分だというふうに理解しております。後で事務局のほうに確認していただきたいというふうに思います。  今回の若桜鉄道の分がいかがかということでしたが、将来負担比率の対象となる債務負担行為に基づく支出予定額というのは、前年度末時点において地方公共団体が予算に定めている債務負担行為に基づく支出予定額というふうに規定されとるというふうに思いますので、このたびの若桜鉄道の赤字というのは、今回には該当しないというふうに考えております。  以上です。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) ちょっと理解が悪いわけですが、町長にお聞きしたいと思います。  同じような関連でございますが、要するに若鉄の赤字についてどうなのかと。今の監査委員の質問ですと、前年度の決算とかどうとか、計上したものだとかいう御説明があったわけですが、ちょっとその辺の見解を、若桜鉄道の赤字について、将来負担比率に算入といいますか、計上しなくてもいいのかどうかということについて御説明いただきたいと思いますし、いわゆる第三セクターの載っています21万8,000円、保証協会のこれはどうですか。その辺の御説明もいただきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) まず最初に、将来負担比率の関係でございます。しなくてもよいかというお話でございますが、今現在、先ほど田中代表監査委員が申し上げましたように、債務負担行為という手続はとっておりません。今、再構築の計画ということで見直しを進めているわけでありますが、その計画とあわせてそういったことも、うちだけの問題ではございません、若桜町もあるわけですが、そういった中で検討していくべき課題であろうというふうに思っております。  三セクへの短期貸し付けというようなお話もあるわけでございますが、そういった場合は今、総務省のほうで検討されておりまして、来年度からでもというようなことを今検討されているというところであります。  それから、先ほどありました信用保証協会の関係でございますが、21万8,000円ということでございまして、これは小口融資の関係でございます。債務の不履行分ということでございまして、それに対しまして損失を補償するという部分であります。平成26年度の決算で、先ほど言いました21万8,000円、そういった数字を計上させていただいとるというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 債務負担行為として確認したものでないと計上しないとはどういう意味ですか。例えば、今回26年度に出た赤字について、来年度の計算において、将来負担比率についてそのまま来た場合、今回補正の問題もあるわけですが、それはさておいて、その場合は一つの例としてどういった形になるわけですか。債務負担行為として確認といいますか、決定されたものというか、その辺の意味合いについて御説明いただきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 先ほど、田中代表監査委員から6ページの説明がございました。その中に債務負担の項目がある。先ほど、片仮名でエという表現があったと思いますが、そういう手続をすれば、ここの部分にそういった金額が上がってくるというふうに認識いたしております。 ○議 長(谷本正敏君) 池本議員、4回目になるんですけど。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) ですから、具体的に言ったらどういった形になるわけですか。どちらにしたって赤字を補填せなきゃいけんということが継続した場合は、ここにありますエのほうでありました。どちらにしたって債務として両町が負担するということがあるわけですから、負担せなきゃいけんでしょう。ですから、負担した結果として解消したらええわけですが、そのものがしなかったら、やはりここに計上されてくるということで、何か手続が、議会の議決をするとかどうとかという問題ですか。その辺をちょっと説明していただきたいと思いますけど、極めてわかりにくい。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) エの部分に記載してありますように、損失補償ということであります。すれば、先ほど言いましたように、債務負担行為というようなことで議会のほうの了解をとった上で、初めてここのエの部分の数値に上がるというふうに思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) ちょっとさっきの件で言い直しますと、結局、債務負担に上げずに、いわゆる赤字の部分を補填していくと、将来負担比率というのには関係ないということですね。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 今現在、そういった手続を行っておりませんので、将来負担比率の数値には平成26年度として影響はないというふうに考えておるところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 今回は処理しとらんで関係ないのはわかるわけですけど、将来的に見てそういうぐあいに、いわゆる債務負担として補填するのではなくてというか、ちょっと言い方がおかしいかね。債務負担に上げなかった場合は、ここに上がってこないという意味ですよね。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) そういうふうに理解しとります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  以上で、日程第1 報告第8号から日程第2 報告第9号まで、報告2件の質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、9月7日の会議において一括議題といたしました、議案第87号から議案第114号までの28議案について質疑を行います。  なお、審議の都合上、議案を区分して質疑を行います。  初めに、議案第87号、質疑に入ります。  質疑ございませんか。  8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 議案第87号は、個人情報保護条例の一部を変える条例であります。この条例改正は、いわゆるマイナンバー法施行に伴うことによる一部改正だと思うわけですけども、ちょっと3点ばかりお伺いをしたいと思います。  まず、条例の表現についてですけど、条例の中の第1条に、個人情報に該当しない特定個人情報を含むというぐあいに書いてあります。これは、第2条を読んでいただくと、特定個人情報とは、いわゆるマイナンバー法に規定する特定個人情報のことである。これは、法で規定してあるわけですね。これは当然、個人情報になるわけですね。その場合、第1条の括弧は、単に特定個人情報を含むというぐあいに表現したほうが適切だと思うんですけど、これはそういう表現に対する決まりがあるのかどうか、そのことを1点お伺いしたいのと、2点目に、マイナンバー法というのは略称ですけども、個人の財産や権利に非常に影響する法律なわけですね。権利や義務の内容が町民に向かって、国民にと言ったほうがいいわけですけども、周知されていない状況なんですね。  現状での個人情報保護の中に入れることがどうこうというわけではないんですけども、非常に不親切だなというぐあいに思っているわけですね。もう少し周知させるべきだというぐあいに思っています。そのことについて町長の意見を聞きたいと思います。  それから、3点目に、第23条に不正取得不正使用等の場合、削除の請求や利用停止の請求ができるとあります。マイナンバーの利活用については、電子決済等の場合が多いと思うんですね。いわゆる、行政の手続上の利便性のための法律なんですね。この場合、町民にとって不正取引の発見というのは非常に難しいというぐあいに思うわけですね。このような、どういう状況を想定しておられるのかということをお聞きしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 3点ばかしいただきました。  まず、最初の第1条の関係でございますが、この点につきましては国からの準則のとおりで今回条例を制定させていただいたというところであります。  それから、2点目の住民の皆さんに周知をされていないんじゃないかというお話でございます。町のほうといたしましても、広報等でシリーズでしておりますし、今後も周知については徹底をしたいというところであります。  それから、3点目の23条の関係であります。どういう状況かということでございますが、これは個人の方のカードの番号でありますが、不正に悪用された場合ということでありまして、コンピューターの停止ができないというような状況にあるというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 1点目の条文見てもらったらわかるんですけど、括弧書きに個人情報に該当しないというぐあいに書いてあるんですね。私は、これは特定個人情報個人情報には違いないと思うわけで、こういう書き方は、今現在ではパソコン開きゃ町民の皆さん、条例すぐに見えるわけですね。町民目線から見て、こういう表現は、私はよろしくないというぐあいに思います。  それから、第3点について御答弁はわかりますけども、それはいわゆる形式上のことであって、町民が果たして不正を、いわゆる年金の情報漏れなんかもありましたけど、ああいうことは向こうが言ったらわかったわけで、向こうというか年金機構が発表したからわかったわけで、はがきもらったからわかったわけで、わからんわけですね。そういう状況がある中で、非常に住民目線から見て厳しいというぐあいにも思うわけですね。それはやむを得ん部分もありますけども、行政手続上、そういうとこの対応が不十分だというぐあいに私は思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 第1条の関係です。町民目線から見て好ましくないではないかという御意見でございますが、先ほど申し上げましたように、準則ということでございますので、お気持ちはわかりますが、御理解をいただきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第88号について質疑はございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。
    ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第89号について質疑ございませんか。  10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) この議案は、私、関係しております総務でこれから審議いたします。  町長に基本的な認識を聞けるのは今しかありませんので、あえて私は質疑をいたしたいというぐあいに思います。小倉議員の答弁にもありましたけども、町長はマイナンバー制度周知徹底はこれからなんだと言われました。順番違うんですよね。周知をしてから手数料をかけるでしょう。  こういうことがあるんです。平成23年3月に行われました政府の調査、簡単に言います。町長聞いといて、隣で話ししないで。テレビでも評判になってるよ、あなたのマナーの悪さが。  それで議長、いいですか。政府の調査によると、国民の8割以上がマイナンバー法の内容を理解していないという結果が示されている。あえて乱暴な言葉を使えば、それの前進を見ないで政府は勝手に決めちゃった。それでもって、先ほど準則だから仕方がない云々かんぬん、地方自治体におりてきてこれでしょう。だけど、よく考えてみてくださいよ。国民が理解もしていない、町民に周知もされていない、そういう制度を幾ら法律によって決まったからといって、仕方がないからといって、こういう一々言いませんが、有料の手数料の額について決めようとする。これ、筋が通らないんじゃないですか、こういうやり方というのは。  だから、そのことについて私は、町長の御認識をお伺いしたい。所轄の委員会では聞けませんからね。課長には限界がある、失礼だけど。だから、私はそのことを聞きたいというのが一つです。  それから、もう一つはそれに関連して、国民健康保険証、これをなくしたときには範囲があるんだろうか。これ無料なんです。これでも最初の通知カード、これなくしたときは無料に再発行される。ところが、個人番号カードは違うというんで額を決めようとするんですね。国保証をなくしたときに、私もなくしました、ぽかやって。無料でいただきました、非常にありがたかった。  私は、国民の周知徹底、理解という点で、それがされていないという現状でこれを無理にやるというんだったら、これやっぱり町の独自判断で、このいわゆる個人番号カード、仮に制度が発足するとして、これのいわゆる紛失に関しても、私は有料にするべきではないと、そういう考え方を持つべきだと私はそうやって思うんだけれども、町長どうですか。これが2点目。  それから三つ目、国民に理解されてない、周知していないということの御認識は、行政懇談会でさまざまな意見が出ました、一々言いませんが、町長はそのことをそれなりにお感じになっていらっしゃいましたかということですね。  それから最後に、先ほどの無料の問題ですけれども、こういういわゆる条例措置は、地方自治体の判断で独自にやっぱりやるべきだと、私はそういうぐあいに思います。制度発足は仕方がないとして、手数料の個人番号カードの紛失、それに関しては先ほど申し上げたような独自判断をやっぱりやるべきだということをちょっと思うんですが、この認識は委員会では聞けませんので、町長にお伺いしたい。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 先ほど川西議員は、周知をしていないというふうに私が言ったというふうに言われましたが、私は周知が行き届いていないという意味合いで申し上げたんです。今まで、先ほどありました行政懇談会でも申し上げましたし、それから広報等でも住民の皆さん方に周知をということで取り組んでいるところであります。  ただ、まだ周知が行き届いていないだろうということは認識をいたしているというところであります。  それから、有料のお話です。国保の保険証の例を出されました。今回、近隣の市町村とも話し合いをしたわけですが、全ての東部圏域では国からの申し出のように、今回有料ということで手続をさせていただいているというところです。確かに、独自にというお考えもありましょうが、八頭町として今回有料ということで上程をさせていただいているというところであります。  先ほど、発足は仕方がないというお話がございましたので、川西議員にもぜひ御協力をお願いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) 笑い事じゃないです。共産党は、これはやっぱりやるべきではないと、これが結論です。それを前提にしてあえて言わせていただきたいんですけど、言葉をもてあそびやっちゃいけないですよ。周知はこれからだと、あなた言ったじゃない。言いましたよ。これからの問題ですと。問題ということは言わなかったかもしれないけど、これからそれはやるんだと。  だから、基本的な考えですよ。あなたの立場に立って私が考えたって、これを実践するという立場に立って考えたら、周知をしてから、ある一定の町民的な理解が得られてから、だからいわゆる手数料条例をとって、こういう制度は必要なものだから、だから御理解していただいたですね、じゃあやりますよ、これが筋ではないかと言っているんですよ。あなたの立場に立って考えても、それが筋だということを言ってるんですね。  同じ関連ですが、独自の判断でそういったものができるんだったら、それこそ井山さんじゃないけど、貧困を少しでもなくす、これが八頭町のやっぱり基本的な考え方にならなきゃいけませんよ。たとえ、それが紛失されて再発行するので500円、800円。  でも、本当に原点に返りますけども、自分たちのあずかりに知らないところでどんどんどんどん計画が進められて、それでもって制度ができたから、カードをなくしたらお金を出せなんていうのは、筋が通る話じゃない。私は、制度の中身についてどうだのこうだのというのは一般質問でやりますけど、まずそういうことです。その認識は、お変わりにならないかどうか。  もっと言わせてください。ほかの町村がやるから、だから足並みそろえてやる、こういうのを何て言いますか。画一主義って言うんですか。機械主義という、機械的だと。八頭の町長がそういう考え方じゃいけませんよ、いかがですか、御認識は。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 周知のお話でありますが、これまでしていないということは申し上げておりません。今後も周知するということで御理解をいただきたいと思いますし、それから、最初の交付については提案理由にもありますが、国のほうで負担をするということでありまして、再交付の部分であります、今回。平成28年1月からの施行というふうにさせていただいております。あと3カ月余りありますので、理解をしてからというお話もございましたが、周知をしてまいりたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) 揚げ足をとるわけじゃないですけど、今言われた。まだ余裕があるんですよ、まだ時間があるんですよ。あなた自身が今言った、理解してもらってからお金いただきますよ、これが筋じゃないですか。否定できますか。町長がそういう考え方にならないといけないんじゃないかな。  だから、細かいことは、問題点だらけなんですよ、マイナンバーというのは。そのことをあなたも知ってるはずだ。これ、質問戦でやりたいと思うけど。だとしたらなおのこと、まだ余裕がある、時間がある、これで拙速に手数料決めてしまうんではなくて、それでもって幾ら頑張ってもこの制度が町民のためにならないという判断したような場合には、これなんか出す必要ないわけですから、引っ込めることだってできるわけですから、幾ら無料の措置を決めてても。やっぱり僕は、それこだわるな、いかがですか、再度。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 理解をしてからというお話でございますが、あと3カ月あるというふうに申し上げました。その間に周知のほうは徹底図りたいと思いますし、今回制度実施の上では、必要な措置であるというふうに考えております。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第90号について質疑はございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 昨日も町長の提案理由についてもですが、提案理由書に船岡地域の新小学校の校舎の位置については全く説明がされておりません。もちろん、議案にはあるわけでありますが、なぜ説明されないのか、その点をお聞きしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長、答弁。 ○議 長(谷本正敏君) 教育長、答弁。 ○教育長(薮田邦彦君) お答えを申し上げます。  船岡小学校の校舎移転につきましては、当初の規定方針どおり、現の船岡小学校の位置ということで変えておりませんので、あえてその部分に触れなかったということでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) ということは、位置はもう決定済みだということですか、船岡小学校については。 ○議 長(谷本正敏君) 教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 今回の一部改正条例を可決いただきまして決定をするわけでありますが、これまでずっと議論をしてまいりました。それから、議会の特別委員会でもございましたように、今の船岡小学校の位置に置くということでありますので、そういう意味合いで申し上げました。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) このたび新しく条例を結局改正するわけでしょう。その中で、当然今まで議論で変更があった、なかったは問題じゃないでしょう。このたび、船岡小学校については、旧の船岡小学校の位置でやりますという説明があってしかるべきじゃないですか。議案を見ればわかるわけですが、要するに議案として提案されるのは今回ですから、そこについてもきちっと説明すべきではないかということを言ってるわけですが、いかがですか。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 私どもとしましては、従来の規定方針どおり走っているという認識に立っておりましたので、おっしゃるとおりその部分でいえば説明不足ということであったかもわかりません。おわびを申し上げたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 4回目ですか。 ○議 長(谷本正敏君) 4回目ですので、以上で。 ○14番(池本 強君) それだったら、提案理由書に追加挿入してくださいよ。後からの記録として残りますで。なぜ、船岡小学校の位置については記載してないのかということは、末代残りますよ。そのときの議員の責任が問われますよ。もちろん、議論の変更がなかったっちゃあなことは誰もわかりませんけえな。提案理由書に追加挿入をしてもらいたいと思いますよ。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 何を言おうとしたか忘れました。学校統合につきましては、このたび確定をするわけですね。船岡地域と八東地域のそれぞれ三つの小学校が一つになって、新しい小学校としてスタートする最初の第一歩だというぐあいに思います。  学校統合については、私もいろいろと思いがございました。そういう中で、このたび八東地域では中学校に学校をかえて、中学校の場所で新しい小学校をということで、今改修がされています。そのことについて、船岡地域は同じように三つの学校が一緒になって船岡の現の船岡小学校を使って新しい学校をスタートするわけですけども、三つの学校を一緒にして、現の学校を改修なりあるいは拡張なり、その辺の考えがあるかないかということだけお聞きしておきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) お答えをしたいと思います。  統合いたしました時点で、児童数が船岡小学校、新しく建築をいたしました時点、そのあたりの児童数とほぼ一緒というような状況になろうかと思っております。必要な部分の改修というのは必要かと思いますけれども、いわゆる拡張ですとか増築ですとか、そういったようなことは現段階で必要ないのではないかというように考えておるということでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 今後の対応として、統合に向けて受け入れ体制なりいろいろあると思うわけですね。そういう中で、それぞれ八東、船岡の3地域の学校が統合するわけですね。それに対する対応ということを何か考えておられるか、その辺はお聞きしておきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) ちょっと質問の趣旨を理解しかねますが、少なくとも統合準備委員会ということで既に準備を進めております。  それから、既に統合方針が確定しております時点から、それぞれ船岡地域の小学校は船岡地域で、八東地域の小学校は八東地域でそれぞれ児童が交流をするというような形で、学校に行っていただきますとわかりますけれども、同学年のほかの学校の友達の写真が張ってあるとかというようなことは、もう既にやっておりまして、そういった意味での準備も進めているということを御理解いただけたらと思います。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。    11番、桑村議員。 ○11番(桑村和夫君) 先ほどの池本議員のを引き取りまして、言われたことは確かだと思いますので、ちょっと教育長、答弁お願いできますか。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 提案理由書の中で議会の学校保育所統廃合等調査特別委員会の中間報告を受け、同年同月27日の町教育委員会において統合方針を決定しましたということを申し上げております。  したがいまして、そこの統合方針に変更がないという意味合いで、あえて船岡地域の校舎位置ということに触れていないということでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 11番、桑村議員。 ○11番(桑村和夫君) それであるならば、前もってそういう話を前段でされたら、多分理解されたと思います。それで通るんでしたら、私は理解いたします。どうですか、これに対して。 ○議 長(谷本正敏君) 教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 説明が不足していたということかもわかりませんけれども、考え方はそういったことで申し上げたということであります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第91号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第92号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。
    ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第93号について質疑ございませんか。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) 二つほどちょっとお聞きします。  まず、予算書の12ページ、情報政策費の先ほどのマイナンバーの168万2,000円ですか、この件についてですが、やっぱり今一番問題になっているのは個人情報の流出ですね。このいわゆる制度設計では、この予算ではそういうものについての関連はあるんですかということが一つですね。  それからもう一つは、こっちの説明資料のほうを見ると、需用費の消耗品で9万8,000円、わずかですが啓発冊子が300部だとあります。この啓発冊子の範囲はどういう範囲にされる予定なんですかということですね。  それから次の問題、これは予算書でいいますと17ページ、4款、衛生費のごみ処理費、いわゆる東部行政管理組合に一部負担金、1,273万円、いわゆる送電線の問題です。このことについて、これはいつごろ八頭町に話のあったことか。議会では説明受けましたけれども、やっぱり大事なことですので、もう一度経過をちょっと振り返っていただいて、いつごろ話があって、どういう経過があってこういう決定をしたのか。  それから、最後に聞きたいのは、割合の負担ですね。この割合の負担はどういったものに基づく割合の負担なのかということです。お願いします。 ○議 長(谷本正敏君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) 福祉環境課長。 ○議 長(谷本正敏君) 前田課長。 ○福祉環境課長前田康博君) 失礼いたします。川西議員の御質問にお答えします。    12ページの社会保障税番号制度事業で168万2,000円の件でございますが、その中に消耗品として啓発冊子300冊分として、9万8,000円を上げておりますし、あと委託料といたしまして158万4,000円でございます。啓発冊子につきましては、町のほうにいらっしゃいました方々にお配りをしたいというふうに思っておりますし、それから委託料につきましては、社会保障税番号制度施行に伴うシステム設置の業務委託料ということでございます。  それから、17ページのごみ処理費ということでございます。これにつきましては、ごみ処理費といたしまして負担金が1,273万円ということでございます。これにつきましては、東部広域が現在、新しく進めております処理場の発電にかかる費用でございまして、その売電にかかる送電線の工事費が2億円かかるということがございまして、その2億円にかかりまして八頭町のほうが6.365%ということでございます。それを計算いたしまして1,273万円ということでございます。  負担割合につきましては、東部広域のほうの条例のほうで決められておる負担割合ということでございます。この情報につきましては、ことしの夏ごろお聞きした情報でございます。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) 前田さん、答えてもらってないこともあるんです。私は、素人だからとんちんかんな質疑かもしれませんが、システム設置委託料、このシステムを設置するのに今問題になっている、いわゆる個人情報の流出を防ぐ、いわゆるセキュリティー、安全を図る、こういった意味合いでのシステムの内容は含まれているのかどうかということです。  ただ単にこの制度の右から左の、うまく表現できませんけど、ただ単なる制度設計、右が左になりゃいいというような、だけどそういうようなことではなくて、今問題になっている問題点についてメスを入れて、いわゆる流出を防ぐというような、そういうシステムの設計の委託料が含まれるのかと、こういうことを聞いたんですね。  それから、じゃあ来庁者だけ、つまり冊子ですね。啓発は来庁者だけだという理解でよろしいんですか、300部は。そんなものでは、それこそさっきの話じゃないけど、これからの周知がやれないんじゃないですか。300ですか、これ桁が違うんじゃないですかというぐあいに僕は思うんだけど、どうかということですね。  それから、東部広域の問題。夏ごろにお話があった。夏ごろにお話があって、それでどういう経過を経て6.356%出すということになったんですか。いわゆる、経過を説明してもらわなきゃいけません。そのことです。  この計画を立てるに当たって、何か町に対して東部行政管理組合から、こういう計画を立てるんだけれどとか、あるいはこういう計画を立てているんだとか、今現在進行形でね、この当時夏ごろに、そういうお話がありましたか、夏以前に。そのことです。どういう経過でこの6.356%がね、その話。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) システムの関係でありますが、セキュリティー保護の内容も含まれているということであります。  それから、啓発冊子のお話がございました。300、少ないんじゃないかというお話でございますが、町民の皆様方には広報等でお知らせをしているというところでありまして、今考えておりますのは転入のある方というようなことで考えているところであります。  それから、ごみ処理の送電線の関係であります。こちらにつきましては、処理施設については裁判等で今実施しているところでありますが、将来的にでき上がった場合に、先ほども前田課長のほうから売電というお話がございました。今の送電線ではもたないということがございまして、そのお話を夏ごろに伺ったということでございまして、全体のごみ処理施設ができた場合の売電にかかる費用もあるわけでございますが、そういった中で今回、二通り先般お示しをしたと思いますが、有利なほうの部分での取り扱いということで今回補正をさせていただいたというところです。  6.365というふうに先ほど申し上げましたが、これにつきましては内訳があるはずでございますが、ちょっと今手元にございませんので、後でまたお知らせをさせていただきたい。  負担割合につきましては、国調の人口割合が50、それから可燃物の処理実績割合が50というようなことで、全体でいいますと八頭町が6.365%になったというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 10番、川西議員。 ○10番(川西 聡君) 3回目でいいですね。 ○議 長(谷本正敏君) 3回目ですね。 ○10番(川西 聡君) 3回目ですね。ちょっと、でも大事な話なんで、町長、いわゆる個人情報流出の防止のシステムも含まれていると言われましたよね。どういう方法でということをお示しになられることができましたら、お示しください。  それから、啓発冊子300は、やっぱり少ないというぐあいにお思いになりませんか。それこそ、先ほどのオウムの繰り返しじゃないですけども、やっぱりこれから先のことを考えたら、ちょっとそんなもんでいいのかということを僕は思います。制度が発足しなければ一番いいわけですけど、でもそういうわけにはいかないみたいな情勢にもなってまいりましたんで、ちょっとこの300というのは少ないと。  それから、ちょっとこだわるのは、東部広域の私の認識が間違ってたら、町長に御指摘いただきたいんですが。町長に質疑いたしますが、これ東部広域の、私はあえて言いますよ。東部広域の上層部がそれなりに考えて、勝手に考えて、それで知らないうちに計画を立てて、それで青写真して、それでもって知らない間にそれこそ、あれよあれよという間にこういう数字になって出てきたんではないかということをちょっと思わざるを得ない節があるんですけども。全協の説明のときにはそういうようなことを思ったんですけど、これいかがでしょうかということを最後に質疑をして終わります。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) セキュリティーの関係では、ファイアウォールというような部分が入っているということで、先ほどそういう答弁をさせていただきました。  それから、啓発冊子については、少しおっしゃるように少ないのかもわかりません。  それから、ごみ処理の関係でございますが、こちらにつきましては事業計画を進める中で、広域とされていろいろ調査された中でこういったことが必要になったということだというふうに理解しております。 ○10番(川西 聡君) 町長、ファイアウォールわかりやすく。 ○町 長(吉田英人君) 関所。 ○10番(川西 聡君) 愛宕の関の関所。オーケー。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) ちょっと素人げな質問しますけど、今回、若桜線の赤字補填について、ちょっと会計処理の仕方について聞いてみたいと思います。  本来、基金はある一定の目的のために設定されとるもんと思うんですが、今回なぜこの基金経由でやろうと、処理されようとするのか、もうひとつ意味がわかりませんし、本来なら若桜鉄道対策費としてダイレクトにやられたほうが会計としても町民にもわかりやすいのかなと思うんですが、そこらあたりはどうですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 過疎債の基金のお話だろうというふうに思います。過疎の基金につきましては、ソフト事業ということでございまして、今回のような若鉄の支援については対象になるということでございます。そういった中で、補正予算の説明書4ページにもございますが、今回、若桜鉄道の運行支援費の補助金ということで2,400万円余り計上させていただいております。  現在、予算的には髙橋議員の言われましたように、過疎基金を充当しているというところでございますが、総合戦略の中の地方創生の事業ということで、今回そういった部分で若桜鉄道を頑張る上で支援をいただけないかということで、今回タイプⅠの中に入れさせていただいとるというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) 何かもうひとつようわからないんですが、また個別に聞いてみたいと思いますけど、それで、今回2,400万円ですね、補填がね。それで、これまでの若桜鉄道の決算書の説明の中において、前期とそれと累計とありましたよね。決算のときに今までの決算のやり方が違うんでおかしいんだということで、累計がぽんとふえておりましたよね。金額、忘れちゃいましたけど、二、三千万円が一気に5,000万円近うになっておりましたよね。  私は、本来なら山上の問題もそうでしたけど、ごみ処理問題も、八頭町はとにかくできたもんは仕方がない、すんなりお金を払って処理しようとする姿勢がここにもあらわれとるわけですわね。何ら、ここに至る経過の問題を問い詰めることもなくですね。  だから、余りにもすんなりが、ちょっと私は頭にひっついとって、本来なら前期分だけの補填をして、今期出た分についてはある程度責任を問い詰めてから私は動くべきだなと思いましたけど、どうですか。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 1,300万円のお話がございましたが、これにつきましては経理の仕方の誤りということで、棚卸しの関係でございます。先般も取締役会がございまして、そういった中でこの問題について真摯に受けとめる必要があるだろうということで、今、てんまつ書ということで準備をさせていただいているというところであります。  今回、1,300万円が入りまして、今までの平成24年度から26年度までで約4,800万円ということになりました。今回、ぜひとも若桜鉄道の運営上で赤字の部分について支援をということでございますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 私も1点、注目の地方創生の予算について、一般会計補正予算の事業番号50番ですね。先ほどの質疑とちょっとダブるかもわかりませんけども、戦略アドバイザーの委託料が1,000万円、これはどういう事業を想定して、どこに委託されるのかということをお聞きしたい。  それと、先ほど言われたように、若桜鉄道に運行支援補助金として2,400万円、これは基金からということですけども、この事業は、いわゆる上乗せ予算の分ですわな。これに該当せなんだときはどうされるんかということをちょっと聞いておきたいと思います。  以上でいいです。2点お伺いします。  もう一点、一般会計のほうで、事業番号の822、議会中継の再放送の分が組まれました。これはどのように進められる予定かということも聞いておきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) まず、最初に言われました戦略アドバイザーの件でございますが、こちらにつきましてはこれからプロポーザルでというふうに予定をいたしておりますし、それから、タイプⅠで若桜鉄道の支援が落ちたらと、だめだったらというお話だったと思います。こちらにつきましては、今現在、先ほど髙橋議員からありましたように、過疎地域の活性化基金ということで歳入のほうを計上させていただいております。  したがいまして、町として努力はいたしますが、通らなかった場合はこの基金の繰り入れをお願いしたいというところであります。  それから、先ほど3点目にありました情報通信の関係でありますが、これは現在の一般質問、生中継ということでございますが、そちらにつきまして今後この予算が可決できましたら、議会の皆さん方と話をさせていただき、一般質問の録画についての放送をということで予算化をさせていただいたものであります。 ○議 長(谷本正敏君) 8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) これから、そのプロポーザルで探してということのようですが、これはそしたら、予算1,000万円はそのまま見込みですわな、丸々。そのことについてちょっと聞いておきたいのとですね、当てがあるんかということですね。  それから、全額過疎債でということになった場合、そのために積んどるんですからいいんかもしれませんけども、ちょっと先ほどの質問ではないですけども、ちょっとごちゃごちゃになってしまうなという感じがしますけども、どうでしょうね。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) プロポーザルの件につきましては、業者さんありますので、心配の向きはないというふうに思っておりますし、それから、若桜鉄道の件につきましても、これまで三セクで頑張ってきた若桜鉄道の応援に国のほうとして興味もいただいとるというように思っているところであります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) すいません、飛びましたけど2回目です。 ○議 長(谷本正敏君) 3回目。3回目になる。 ○13番(髙橋信一郎君) 何回目でもええですが。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩。          (午前10時35分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 再開します。         (午前10時36分) ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。    5番、奥田議員。 ○5 番(奥田のぶよ君) 24ページのマラソン大会費の委託料の件です。事業説明書の31ページになるんですが、町長の提案理由の中に10回の記念大会で100万円上乗せした予算にしたというふうに言われましたが、町報の募集を見ましても記念大会という文字がなくて、この提案理由を見て初めて記念大会という言葉を聞いたんですが、記念大会になって100万円ふえたちょっといきさつと、また、摘要の内訳の中のものをちょっと細かく説明願いたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 教育長、答弁。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) お答えしたいと思います。  事業説明書では31ページでございますが、まず10回の記念大会というのが募集要項にないではないかということであります。記念大会ということで私も考えておったわけでありますが、中身につきまして十分詰まっていなかったということがございます。  こちらのほうをごらんいただきますと、報償費に67万円というのを計上させていただいておりますけれども、こちらはトヨタ自動車九州の陸上部の皆さん、ほぼ選手全員がおいでいただけるということが決まってまいりました。それによりまして、今回この100万円の補正をお願いしているというところでございます。  あと、この大会を運営するに当たりまして、過去の反省点なり、あるいはいろんな御意見も踏まえて、トイレが足りないではないかというようなこと。それから、応援をする旗があるわけです、手旗があるわけですけども、ああいったものもつくったほうがいいではないかといったようなことで、そういったものを計上させていただいて、大会を盛り上げていただきたいなという思いでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 5番、奥田議員。 ○5 番(奥田のぶよ君) 記念大会になったということで、そうやって全ての選手が来ていただけるということで、その辺のPRは今後どうなるかということが1点と、それと私もこの大会のほう、ちょっと手伝っている身として、300万円の予算、昨年もかなりの選手の方が来てくださったという経過がありまして、ちょっと300万円の予算がもともとが少なかったのではないかという反省があるんですが、今後の次の11回大会に向けてという、もしも案がありましたら、その辺も含めて教えてください。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 今回は10回の記念ということでありますので、特別措置というように御理解をいただきたいと思います。  これまで300万円で回してきたわけでありますが、少なくとも中学校を統合いたしましたので、八頭中学の生徒は基本的に全員参加してくれるという予定でございます。  したがいまして、そういった部分でいきますと、そこのいわゆる参加料をいただかない参加者がふえますから、そういったところの手当ては必要になってくるのだろうなというように思っていまして、そのあたりを踏まえて町長とも協議をしないといけませんけれども、そういった予算組みということを考えていかないといけないというのは問題意識として持っております。 ○議 長(谷本正敏君) 5番、奥田議員。
    ○5 番(奥田のぶよ君) 大勢の選手が来てくださるというのは、すごく見てる観客も多いといいと思いますので、トイレがふえるということもとてもいいと思いますので、ぜひまだ日にちがありますので、今後多くの方に広報をしていただきたいということをちょっと意見として申し述べて終わります。 ○議 長(谷本正敏君) 薮田教育長。 ○教育長(薮田邦彦君) 先ほど、ちょっと答弁漏れがございました。周知をどうするんだというお話であります。ホームページで積極的にそういったことを、トヨタ自動車九州のほぼ全部の選手の皆さんにおいでいただけると。体調とかといったようなこともありますので、確実に全員ということは申し上げられないんですけれども、そういった予定にあるということをさらにPRしてまいりたいというように考えておりますので、御理解いただきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 地方創生事業について、4ページ、ナンバー50でございますが、若干前段の質問された内容とダブるかもわかりませんが、財源についてタイプⅠが未定のため未計上、確認でありますが、とかの説明であったように聞いているわけでありますが、決定したら結局、財源を切りかえるということだと思うんですが、その点の確認と、もし落ちたら、落ちても、今の財源で全てやるということでしょうか。それとも、見合わせると、見合わせるということなのかということをお聞きしたいと思いますし、タイプⅡは、これは決定したということでよろしいわけですね。この点も確認でございます。  それから、先ほども出ておりましたが、地方創生で今までの事業で出た赤字の補填というようなことは、本当に見通しがあってやっているのか。どういう理屈がつくんか。もしも落ちたら基金だというようなことでございますが、本当にその辺の地方創生事業で従来の事業の赤字補填というようなのが対象になるんか、なんぼ支援するということでもですね。ちょっとその辺をお聞きしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) タイプⅠの事業の関係でございます。今現在、基金でありますとか特例債といったようなことで財源を充てさせていただいておりますが、通れば交付金との振りかえということになります。基本的には、今計上しております事業は、全てやりたいというところでありますし、タイプⅡにつきましては1,000万円、こちらにつきましてはいただけるというふうに思っております。  赤字といいますか、そういった支援についての見通しにつきましては、創生監のほうでお話をさせていただきます。 ○議 長(谷本正敏君) 創生監。 ○地方創生監角園太一君) お答えさせていただきます。  今回、地方創生のタイプⅠという形で今回の若桜鉄道の支援については、若桜町との広域連携事業という形で運営費の補助を行うとともに観光事業化といった形で、少し運営費補助という形だけではなくて、観光事業に向けた取り組みも含めた形で申請をしようというふうに考えてございます。お手元の4ページでいきますと、観光事業の調査・研究費というのとか、あと観光列車車両改修補助というものをあわせた形で申請という形でさせていただきますので、赤字補填だけをやっていくというような形の運営費補助という形だけではなくて、そういった形で申請をして、何とか御理解いただけないかという形でタイプⅠの応募をしているというところでございます。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) ちょっと答弁がはっきり聞こえなかったわけですが、要するに落ちても全ての事業を今の財源で賄うということですね。そこをちょっと確認したいと思います。  それと、若鉄の問題ですが、2,400万円、基金から繰り入れするわけですね。ですから、相当額はやっぱり地方創生で振りかわったら、そこの部分というのは赤字解消に回ると。要するに、4,800万円の赤字を今回解消するということなのかどうか、それとも3分の1程度でしまうんかということと、その辺をはっきりちょっとお聞きしたいと思います。  それで、地方創生にのるにしましても、先ほど真摯に受けとめるというような町長の答弁がありましたが、そんな問題じゃないと思いますね。粉飾決算をやったその経緯、その責任、私は全協で申し上げましたが、そういった点の説明は一切町民に対してないわけですね。そういった中で5,000万円近く赤字が出た。今回の地方創生でのれるかのれんかは別にしても、基金がソフト事業だからというような安易な気持ちで赤字補填するというような問題じゃないじゃないかと思いますが、その点もあわせてお聞きしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 交付金の事業の該当にならなくても実施はしたいというふうに考えておりますし、それから、ありました1,300万円のお話だろうというふうに思いますが、粉飾というお話でございます。誤った経緯ということでございまして、こういう結果になったということでございますので、粉飾というふうには私どもは理解はしていないというところであります。  そういった中で、ぜひ今回、若桜鉄道の赤字の部分について、支援を町としてしたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) もうちょっときちっと説明せなきゃ、私は、聞いておられる町民には全くわからんと思いますよ。いずれにしたって、5,000万円近い赤字が出たわけですけな。  それで、粉飾はないという答弁ですが、それは粉飾だということになったら大変でしょうけど、どちらにしたって紙切れ1枚の切符を、それを運賃で計上したり、それから売価で計上するというようなことは、あり得んわけですわ、経理マンとして。そんなことをやった決算を、それが全部の4,800万円じゃないわけでありますが、それから、先食いしたとか、そんなむちゃくちゃ的なでたらめなことをやっとるということは明確に私は粉飾だというふうに捉える町民は多いと思いますよ。だから、その辺がきちっと町民に対して説明されて、ぜひこれからの新しい創生事業の中でも若鉄の位置というのがいろいろ議論されて、方向性は出されようとしているわけですから、やっぱりそれらはきちっと理解を受けなきゃ、安易に私は今回、補正でそれを賄うと。  ですから、地方創生で通れば補助金だからいいというふうな安易な物の考え方はいけんにしたって、懐が問題ですので、それはのれば今回やるかなということはあるにしたって、のれなかった場合は、私は補正でやるべきじゃないと。やっぱりその辺を、その辺というのはきちっとした町民に対する説明をやって、少なくとも再構築の計画と見直しをやっとられるわけですから、その中での赤字解消というのを明確にした上で対応すると言うべきではないかというふうに考えるわけですが、もう一度町長の答弁を求めたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 創生事業については、今後も努力してまいりたいというふうに思いますし、町民の皆様方への説明というお話ございました。努力をしてまいりたいというふうに思います。  それで、今現在、再構築の計画の最中でございますが、そのお話も出ました。そういった中で今現在、若鉄として会計が回らないということがございまして、今回ぜひにということでございました。 ○議 長(谷本正敏君) そのほか、質疑ございますか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) ここで暫時休憩いたします。  (午前10時50分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                        (午前11時05分) ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第94号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第95号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第96号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第97号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第98号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第99号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第100号について質疑ございませんか。  8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 議案第100号、一般会計の決算認定でございます。済んだことでございますが、このたび地方債残高が7億1,000万円余り増加して、一般会計の地方債残高は124億9,400万円余りになりました。この増加の原因と、それから本年度から交付税の一本算定が始まるわけですね。今後の財政見通しをお聞きしたい。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 地方債の残高についてございました。昨年よりふえているということでございますが、これにつきましては平成26年度で郡家東保育所、それから本庁舎の耐震、また郡家駅の改修というようなことがございましたし、中学校も増築をしたというようなことがございまして、25年度よりふえているというのが現状でございます。  公債費のほうは下がっていたというところでありますが、これからこういった償還が始まるということで、後段にありましたように、財政面では今後厳しくなっていくというところであります。  小倉議員言われましたように、平成27年度から一本算定、これから5年かけて減っていくということでありまして、そのあたりも注視しながら、総合戦略のお話もあるわけですが、財政計画を立てていく必要があるだろうというふうに思っております。 ○議 長(谷本正敏君) 8番、小倉議員。 ○8 番(小倉一博君) 見通しをっていって、質疑になるかどうかということもありますけど、このたび学校を初めいろんな意味で設備投資がふえたのは理解できるわけですけど、計画を立ててやっておるわけですね。そういう中で、7億円から急にふえたと、7億円からの金が地方債がふえたというのは、ちょっと極端だなというぐあいに思いますので、今後こういうことで減るという見通しがあるんか、こういう計画で減っていく予定だという見通しがあるんかないのかというところをちょっと聞かせてほしいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 将来的な財政計画ということは大事なことでございまして、まだまだちょっとハードの面で必要な部分がございます。今わかっている部分でありますと、八東小学校の改修ということがございますし、それから船岡、それから八東地域の保育所というのがまだまだ残っているというところでありまして、償還も終わっていくわけでありますが、新たな買い入れというのも今後まだまだあるということですので、ここの場で見通しというわけにはなりませんが、これからまだまだ起債の借入額というのがふえていく状況にあろうというふうに思います。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  15番、栄田議員。 ○15番(栄田秀之君) 議案第100号についてでございますが、主な収入は町税が12億9,581万円で、前年より859万円減少していると町長の説明ではありました。主因は、所得等の減により町民税の所得割の減であるとありました。自主財源の減少する中、自主財源比率も前年より大きく下回っているところであります。この大事な財源の説明が、3行の説明で足りるのか、私は、理解できないところであります。よく見てみますと、監査委員の監査意見書の中には、ページの8ページでありますが、町税と町税収入推移表がきちんと出ています。なぜ、私たち議員に対してこのような財源の重要な資料を示して、今、財政の健全化が言われているところでありますが、この大事な財源の説明がされなかったのか。町税の減収について、もう少し詳しく説明を町長にお伺いいたします。
    ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩いたします。     (午前11時14分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 再開いたします。       (午前11時14分) ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 今、栄田議員の言われましたのは、今回、定例会の決算関係資料ということで出させていただきました資料2の8ページのお話だろうというふうに思います。きのう、総務課長のほうで主因ということで説明をさせていただきました。普通会計では、ありましたように約、町税12億9,000万円ということでございまして、前年より800万円余り減少ということであります。主因といたしましては、所得の減によりまして、町税の所得割が減少したというのが主因だろうというふうに思っております。  推移表のお話がございました。きのうは、説明はまだいたしておりませんが、各課の説明の資料の中で、決算概要のですが、税務課のほうの説明資料に添付をさせていただいております。常任委員会では説明があろうかと思いますが、栄田議員におかれましても、この概要説明を後でごらんいただけたらというふうに思います。 ○議 長(谷本正敏君) 15番、栄田議員。 ○15番(栄田秀之君) 先ほどの町長の説明でありますが、常任委員会の説明はありますが、常任委員会二つありますので、説明されない常任委員会もあると思いますが、やっぱり非常に自主財源はこれから財政の健全化で、非常に大切なことであります。よく読んでおいてくださいというほど私は理解ができません。  本当に、この町政、これからのこの縮減される収入の中で、どういうふうに本当に町政を進めていくかということが、やっぱり自主財源、町税が一番基準になると思っております。先ほど言われておりました滞納等のことも非常にありますが、町税、歳入をきちんと説明をすることが大事でないかというふうに私は思っておりますが、町長どうでしょうか、もう一度この財源説明についてお伺いいたします。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) おっしゃるとおりでして、自主財源の確保というのは大事なことだというふうに思っております。先ほど、所得のお話をさせていただきましたが、ほかにはたばこ税の関係がございます。こちらにつきましては、約200万円の減ということでありますし、逆にふえたものもございます。固定資産税の関係でありまして、こちらにつきましては1,000万円の増ということになっております。  今後も、徴収につきましては努力をしてまいりたいというふうに思っているところでありまして、トータルで800万円余りの減になったというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。  14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 一般会計だけではないわけでありますが、税、料金の収入未済額が前年よりも1,800万円増加して4億9,900万円でありますが、これには不納欠損を750万円行っての数字であります。これについて、町長の御所見をお伺いしたいと思います。  それで、この1年間、何をどう具体的に取り組んでこられたのか、今後の課題。それで、本年度も既に半分済むわけでございますが、来年のこの時期に同じようなことの繰り返しはしないという御決意をお伺いしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) トータルで不納欠損をさせていただいたわけでありますが、1,820万円の増ということでございます。徴収に対して努力をしているわけでございますが、なかなか結果が上がらないということでありまして、大変申しわけなく思っているところであります。  何をどう取り組んだかということでございましたが、基本的には現年分の滞納をふやさないという方針のもとで26年度取り組みをさせていただきました。数値を見ていただければわかると思いますが、現年分のほうの数値というのは上がっているというふうに思っております。  同じことを繰り返さないようにということでございますが、今後も徴収につきましては収納対策本部、また専門員等もおりますので、努力をしてまいりたいというふうに思います。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) もうちょっと具体的な答弁がお聞きできるかと思いましたが。ちょっと具体的に、町営住宅使用料、監査意見にも出ているわけでありますが、収入未済額が2,682万6,000円、2年前の24年度末と比べると600万円、3割近くふえておるわけですね。  そして、そのうちの滞納繰越分は8割強を占めて2,177万2,000円。これについても2年前に比べて490万円、これまた2割強ふえております。なぜこのようにふえたのか、その状況についてと、これからの整理にどうやっていくのかお聞きしたいと思います。  それと、今の住宅使用料と公共下水、これについては不納欠損は計上されておりません。きのうも監査委員の所見がありましたが、現時点で不納欠損処理しなければならないと思われる額が幾らぐらいあるのか、推定で結構ですが、推定されておるのか、その辺をお伺いできたらと思います。  それと、保育料の収入未済額も減らないわけでありますが、これは全て在籍者でしょうか。  それで、取り組みとして監査委員の御意見もあったわけでありますが、要するに個人別名寄せとかそれにセッティングした各税料金の管理台帳、こういったものはきちんと整理、整備されておるんか。それと、滞納整理に向けた行動マニュアルといいますか、業務処理のマニュアルといいますか、そういった点が具体的にどう進んできているのか、お伺いしたいと思います。  きのうの監査意見の答弁にもありましたが、司令塔が具体的に見えんというふうな御意見も出ておりました。全体的なこれらの税、料金、収入未済額、滞納金の総括的に管理する部署とか総括責任者、これらについてはどうなっているのかお聞きしたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 住宅使用料のお話がございました。確かに、平成24年度、25年度、ずっとふえております。今現在、52名の方が未納ということでございまして、先ほど申し上げましたように、現年分を優先にして徴収をさせていただいているというところであります。  今後につきましては、内容等分析をする必要があるわけでございますが、分納誓約等のことはさせていただいとるわけですが、そういったものの対策でありますとか、保証人の方がいらっしゃいますので、そういった皆さん方への手続というのも必要であろうというふうに考えております。  それから、公共下水のお話がございました。こちらにつきましては今現在、不納欠損ということはいたしておりませんが、そういったことも検討の視野に入れていく必要があるだろうというふうに思っております。  それから、保育料につきましては、全て在籍者ではございません。台帳につきましては、それぞれの未収のものについてきちっと整備はさせていただいておりますし、マニュアルについても基本的には整備をさせていただいておるというところであります。  責任者のお話がございましたが、これについては改めて対策委員会等で話をし、きちっとした方向性を出したいというふうに思いますし、それから不納欠損の推計額については、今現在ここに手持ちではございません。 ○議 長(谷本正敏君) 14番、池本議員。 ○14番(池本 強君) 手元にないということでありますので、また具体的な数字を、推定できるものをお示しいただきたいと思います。それで、審査意見書の収入未済金についての後段で、いわゆる福祉事務所等の関連とも含めて踏み込んだ、かなり今後の取り組みについて監査委員から御指摘があったと思いますが、その辺について町長に、これからの取り組みとしてその辺についてどういう御認識をお持ちかお聞かせいただきたいと思います。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 利用とか使用料とかいろいろあるわけでございますが、今回その意見書にございますように、福祉事務所との各課の連携というのを図りながら、対応は進めたいというところであります。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第101号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第102号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第103号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第104号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第105号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第106号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第107号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第108号について質疑ございませんか。             (質疑なし)
    ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第109号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第110号について質疑ございませんか。  13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) ここでの質疑に当たるのかどうかようわかりませんが、110号から114号までのいわゆる特別会計です。これら見ましても、恐らくほとんど通帳の動きがないのがほとんどだろうと思って見ております。これらを一括管理ということには考えたことがないのか、ちょっと聞いてみたいと思いますが、どうぞ。 ◎休  憩 ○議 長(谷本正敏君) 暫時休憩いたします。     (午前11時28分) ◎再  開 ○議 長(谷本正敏君) 再開します。         (午前11時29分) ○議 長(谷本正敏君) その件について、髙橋議員、もう一回質疑的なことがあればお伺いしてもいいですけども。  髙橋議員、ないでしょうか。質疑的な執行部に対して質疑があれば。  13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) では110号、これを単独で、これも質問になっちゃうかもわかりませんけど、先ほど言いましたけど、これを単独で財布の管理するという意義をちょっと教えてください。 ○議 長(谷本正敏君) 吉田町長。 ○町 長(吉田英人君) 財産区につきましてはいろいろあるわけでございますが、八頭町で五つあります。これは、特別地方公共団体ということでございますので、それぞれの歳入歳出の決算ということで上程する必要があるだろうというふうに考えております。 ○議 長(谷本正敏君) 13番、髙橋議員。 ○13番(髙橋信一郎君) 合併していろいろなもんが集約され、統合されてきとるわけですが、こういった財産区もそういった考え起こしたことはありませんか。 ○議 長(谷本正敏君) 町長。 ○町 長(吉田英人君) そういったことは、まだまだ考えてはおりません。 ○議 長(谷本正敏君) ほかに質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第111号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第112号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第113号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。 ◎質  疑 ○議 長(谷本正敏君) 次に、議案第114号について質疑ございませんか。             (質疑なし) ○議 長(谷本正敏君) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  以上、議案第87号から議案第114号までの28議案についての質疑を終わります。 ◎議案の付託 ○議 長(谷本正敏君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第87号から議案第114号までの28議案は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第87号から議案第114号までの28議案は、お手元の付託表のとおり付託することに決しました。 ◎散  会 ○議 長(谷本正敏君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             (異議なし) ○議 長(谷本正敏君) 御異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  なお、次の本会議は、9月9日、午前9時30分から再開いたします。     (平成27年9月8日 午前11時33分散会)   会議の経過を記載して、その相違がないことを証するためここに署名する。  議  長  署名議員
     署名議員...